改良区概要Overview

土地改良区とは

土地改良法(昭和24年6月6日法律第195号)に基づく土地改良事業を施行することを目的として、同法に基づいて設立された法人であり、「水土里ネット」(みどりネット)という愛称で呼ばれている。

土地改良区の役割

農用地を造成・整備したり、農業用の用排水路や道路を整備して、それを管理する事業を土地改良事業といい、こうした事業を自ら実施したり、事業に要する費用を組合員から集めたりしています。

さらに、土地改良事業によって整備された施設の維持管理を行っています。

また、社会経済情勢が大きく変化する中で、農地や農業用水は、食料の安定供給に欠かせない基盤であるとともに、国土の保全や美しい農村景観など多面的機能を持つ大切な資源でもあります。土地改良区は、こうした大切な農地や農業用水を守り、国民の大事な財産として次世代に引き継ぐ役割を担っています。

上田市塩田平土地改良区の概要
(令和4年度現在)

地区の面積(賦課面積)795.5ha
組合員数2,321名
組織理事長 大口義明
理事  26名
監事   3名
総代  55名

沿革

当土地改良区は、昭和45年8月10日に、東塩田土地改良区(昭和26年設立)・沢山水系土地改良区(同27年設立)・幕宮水系土地改良区(同年設立)の三土地改良区が合併して誕生し、現在に至ります。

旧東塩田土地改良区と旧丸子町で昭和27年11月11日小県郡依田川沿岸土地改良区が設立されているため、現在、東塩田地区は当土地改良区と依田川沿岸土地改良区に重複して加入しています。また、昭和49年、千曲川からの取水導入基本計画を上田市と策定し、昭和54年度から県営かんがい排水事業が実施されたことから全域が上田農水土地改良区連合に所属しています。

当改良区設立当時は、地区面積902ha、総組合員数2,506名、理事28名、監事5名、事務局員6名での運営でしたが、現在は、地区面積801.2ha、総組合員数2,340名、理事26名、監事3名、事務局員2名で運営しています。

決算書

アクセス

上田市塩田平土地改良区(水土里ネット塩田平)

〒386-1325 長野県上田市中野20番地   TEL:0268-38-3620 / FAX:0268-38-8857